TCADベースのGaN HEMTデバイス・モデル抽出フロー – Part2
配信開始日: 2019年3月27日
本ウェビナーは、以前ご紹介したGaN HEMTデバイスのモデル・パラメータ抽出メソドロジの続きを説明します。今回は、TCADデバイス・シミュレータを使用してI-VおよびC-Vデータを生成する方法についても説明します。デバイスの非対称 vs. 対称構造についても考察します。SPICEモデルのI-Vおよび容量パラメータの抽出について、特に非対称デバイスに重点を置いて詳しく解説します。
概要:
- GaN HEMTデバイスの非対称 vs. 対称構造
- TCADデバイス・シミュレーションを使用したI-Vおよび容量データの生成
- パラメータ抽出のためのI-VおよびC-Vデータ変換
- GaN HEMTデバイスのSPICEモデル・パラメータの抽出
- 非対称デバイスのパラメータ抽出
- I-Vモデリング
- 容量モデリング
- フローの説明
- フローの実行および結果の説明
プレゼンタ
Bogdan Tudor博士は、シルバコ、Device Characterization Groupの統括責任者です。R&D、フィールド・オペレーション、モデリング・サービスなど、Device Characterization Groupの活動すべてを取りまとめています。Tudor博士は、2017年にシルバコに入社しました。シルバコ入社以前は4年間、ProPlus Design SolutionsのPrincipal Software Architectとして、さらにそれ以前は12年間SynopsysのSenior R&D Engineerとして勤務していました。Tudor博士は、デバイス・キャラクタライゼーション、コンパクト・モデル開発、MOSFET経年劣化、信頼性解析、ソフトウェア開発の幅広い知識を持ちます。
Tudor博士は、ルーマニアのブカレスト工科大学で、電気工学の修士号、マイクロエレクトロニクスの博士号を取得しています。
[日本時間]
開催日: 2019年3月27日
配信: オンライン
開催時間: 2:00am-3:00am JST
言語: 英語
対象
GaN HEMTデバイスのモデリングおよびキャラクタライゼーション、DTCO TCAD to SPICEメソドロジに興味がある研究者、エンジニア、マネージャ