1、2ポート・レジスタ・ファイル・メモリ・コンパイラ
コンパイラの概要
シルバコは、コンパイルされたメモリの設計において25年にわたる経験を有しています。その技術はシリコン・プルーブンで、何千ものデザイン、何百万ものウェハーで実績があります。
- SRAM(シングルおよびデュアル・ポート)、レジスタ・ファイル(1ポートおよび2ポート)、ROM向けコンパイラ
- 12のファウンドリおよびIDMにて導入
- 22nmまでのプロセスで使用可能
レジスタ・ファイル・コンパイラの特徴
- 低消費電力、汎用、高性能アプリケーションに最適化
- 複数の電源モードとオプションによる効率的な電源管理
- 複数のしきい値電圧(Vt)オプションと動作モードによる高性能化
- 高い歩留まり
- グローバルおよびローカルばらつきに強い設計について検証済み
- ECCビット、ワード・サイズ、アドレスの柔軟性により冗長性を確保
- 180nm、152nm、130nm、110nm、90nm、85nm、65nm、55nm、40nm、28nm、22nmの各テクノロジで利用可能
- 対象となるCMOSプロセスのバリエーションには、ファンドリが提供する高電圧、BCD、およびeFlashのCMOSプロセスのG、LP、SOI、およびSRAMが含まれます
- 他のノードやプロセスへのポーティングが容易
レジスタ・ファイル・メモリ・アーキテクチャ
- 高密度・低消費電力で設計された独自アーキテクチャにより、小面積化を実現
- スタンバイ、リテンション、シャットダウンなど、複数の低消費電力・モード
- 組み込み型スイッチに対応
- 以下に対応
- 単一電源
- ペリフェラルとコアに対して複数の電源レール
- データ保持モード
- 書き込み時のバイトモード
- BIST/R (Built in Self Test and Repair)オプションをサポート
Feature | Benefit |
High density | Industry leading area |
Partitioned array | Extended battery life |
Several operating modes | Up to 50% lower power consumption |
Data retention mode | Reduce leakage current |
BIST (optional) | Increase reliability and yield |
レジスタ・ファイル・ローパワー・動作モード
シルバコのレジスタ・ファイル・コンパイラは、リーク電流と起動時間が異なるさまざまな低消費電力動作モードがあります。
Mode | Description | Leakage* |
Active Core: On @ Vdd | · Read or write · Core and Periphery powered and operational. · Dynamic power and small Leakage power consumption | — |
Standby Core: On @ Vdd | · No read or write. · Core and Periphery powered but not operational · Small Leakage power but no Dynamic power consumption · Quick Wake Up time | 1.00 x |
Retention Core: On @ < Vdd | · Periphery power turned off · Core at minimum voltage to retain data · Lower Leakage power consumption than Nap · Slow Wake Up time depends on powering up periphery switches and other circuits | 0.54 x |
Shutdown (Data Content Lost) Core: OFF | · Core and Periphery switched off · Lowest Leakage power consumption · Slowest Wake Up time | — |
メモリ・コンフィギュレーション
シルバコのレジスタ・ファイル・コンパイラは、さまざまな電源コンフィギュレーションをサポートしています。 また、広範囲なマルチプレクサとワード幅のコンフィギュレーションをサポートしています。