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RPI TFTモデルの理解と実装(1)NQSモデル

配信開始日: 2022年10月4日
レンセラー工科大学が開発したRPI TFTモデルは、TFT業界ではデファクトスタンダードな回路シミュレーションモデルとして広く普及し、シルバコ社製SmartSpiceをはじめ多くの回路シミュレータに実装されています。モデルが含む式やパラメータの数が比較的少ないため、実務者が物理的背景を理解した上でVerilog-A言語等で所望の拡張を行い、実務に活用することも可能です。本ウェビナーでは、RPI TFTモデルを理解する上で、比較的難所となるポイントについて解説を試みます。第1回目は、非準静的効果(NQS)モデルを扱います。

内容

  1. RPI TFTモデルに実装されている非準静的効果(NQS)モデル
  2. Elmoreの配線遅延モデルとAWE回路縮小法
  3. SmartSpiceによるシミュレーション実行例

プレゼンタ

株式会社シルバコ・ジャパン
ディスプレイテクノロジー戦略責任者 渡辺 誠

渡辺誠は、シルバコ・ジャパンのディスプレイテクノロジー戦略責任者です。シルバコ・ジャパンに2020年に入社して以来、ディスプレイに関連するEDA技術の開発を推進しています。入社以前は、NEC、ソニー、ジャパンディスプレイにて、ディスプレイおよび設計環境を開発するエンジニア、マネジメントとして活動し、 25年以上の経験を有しています。

対象

TFTデバイスの研究開発・設計およびSPICEモデル開発に携わる技術者、設計者、マネージャ

[日本時間]
開催日: 2022年9月30日
配信: オンライン
開催時間: 13:00-13:30 JST
言語: 日本語

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