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有機半導体光デバイスのためのTCADシミュレーション

配信開始日: 2017年1月27日

本ウェビナーは、LEDや有機ELなどの発光デバイスの特性解析用統合環境であるRadiantを紹介します。有機半導体デバイスとして、変換効率や色純度が高く、色調整もしやすいなどの特徴から、ディスプレイや照明などの分野で注目されている有機ELを取り上げ、特に、白色有機ELの開発に必要な有機多層膜の電気特性および発光特性の解析について紹介します。

概要

  • 有機ELのTCADシミュレーション
    • 有機ELの開発に求められる解析
    • 理論的な背景(電気特性の解析、光学特性の解析)
  • 発光デバイス解析用統合環境としてのRadiant
    • Radiantの概要
    • Radiantの構成
    • Radiantが取り扱う解析
    • 解析フロー(電気特性の解析、光学特性の解析)
  • 解析事例
    • 電気特性の解析(White OLEDの電気伝導の解析)
    • 光学特性の解析(White OLEDの発光特性の解析)
    • その他の解析事例(FDTDを使った外光散乱の解析)
  • 今後の展望

プレゼンタ

Steve Broadbentは、Pomona大学で物理学の学位を取得し、Maryland大学で物理学の修士号を取得しています。シルバコ入社以前、NASAゴダード宇宙飛行センターと契約し、宇宙空間や大気圏のアプリケーション向け赤外線センサの開発に取り組みました。

エル セガンドのHughes Aircraftにの物理学者スタッフとして入社後は、軍用アプリケーションの赤外線焦点面アレイの開発に従事しも取り組み、Rockwell Science Centerに物理学者スタッフとして入所後してからは、宇宙空間や大気圏のアプリケーション向けにの極低温CMOSを備えたハイブリッドの赤外線焦点面アレイの開発にも携わりました。また、モータ駆動用シリコンIGBTの開発におけるでのTCADの活用にも参画してい取り組みました。

シルバコに入社してからはTCAD好きが高じて以来、18年もの間シニアTCADアプリケーション・エンジニアを担当しています。幅広い材料、プロセス、CMOSからQWIP、HEMTからレーザLasers、そしてや有機ELまでわたるデバイス・アプリケーション(CMOSからQWIP、HEMTからレーザ、そして有機ELなど)において、お客様がTCADを活用できるようサポートしています。 スタンフォード大学のPISCES-IIBPisces IIbからシルバコのVictoryツールまで、30年にわたってTCADに携わっています。

[日本時間]
開催日: 2017年1月27日
配信: オンライン
開催時間: 3:00am-4:00am JST
言語: 英語

このウェビナーは、2016年9月27日に日本語にて開催されたウェビナーの英語版です。

対象

有機半導体光デバイス開発に関わるプロセス技術者、デバイス技術者、研究者