3DシステムとICのためのパーティショニングおよびDRC
配信開始日: 2015年10月26日
ICとシステムの3Dインテグレーションは、「More than Moore」テクノロジーとアプリケーションのコストスケーリングを向上しますが、異種システムとICの3Dインテグレーションは今後の設計に大きな課題を投げかけます。シルバコは、異種3D IC設計の自動3D空間パーティショニングおよび3D設計ルールチェック(3D DRC)のための2つのプロトタイプ設計ソフトウェアを発表しました。
セミナー概要:
- 参入障壁:3D ICと異種システムの設計者が直面する問題
- EDAコンセプト:新しい3D空間パーテショニング・ソフトウェアの理論的根拠、および3D DRCツールとのインテグレーション
- 設計目標:設計要求に優先順位付けするための制約数式のコンセプト
- 設計上の矛盾:マルチフィジックス基準の相互最適化
- スピード:高抽象レベルでの、複雑な直交設計基準の高速シミュレーション
- 製造可能性:3D空間におけるDRC違反を容易に視覚化・修正する方法
- ケーススタディ — 3Dパーティショニング:3Dシステムを構成するブロックに対して最適なパーティショニングと配置設計を行なう方法
- ケーススタディ– 3D DRC:3D空間でDRCを実施し、既存ツールを用いて、それに続く配線設計と最終検証を行なう方法
プレゼンタ
Stefano Pettazzi氏はイタリア、パヴィア大学において電気・電子工学の修士号を取得しました。EDAおよびマイクロエレクトロニクス関連企業で15年の経験を有します。2012年より、同氏はシルバコ社でシニア・アプリケーション・エンジニアとして勤務し、バックエンドとフロントエンドEDAソフトウェアを担当してきました。また、欧州連合が資金提供する研究プロジェクトで、シルバコによる3D ICソフトウェア開発の責任者でもあります。
[日本時間]
開催日: 2015年10月23日
配信: オンライン
開催時間: 0:00am-1:00am JST
言語: 英語
対象
3D設計性能を向上させるための新しいソリューションを求める方、異種システムの高抽象レベルおよび多様な解析を実施するエンジニア、経営者、研究者