機械学習を用いたデバイスモデルの開発と、回路シミュレータSmartSpiceへの実装
回路シミュレータで使うデバイスモデルの開発においては、高度な物理・数学の専門性と時には発明が必要となります。近年、機械学習の手法が急速に発展し、ビッグデータから未来を予測することが可能になりました。本ウェビナーでは、実測や数値シミュレーションで得られたデータを起点に、適切な入出力応答を示すデバイスモデルを構築する手法をご紹介します。さらに得られたモデルをVerilog-A言語により弊社回路シミュレータSmartSpiceに実装する方法をご説明します。
内容
- 機械学習概説
- 機械学習によるデバイスモデルの開発方法
- 機械学習モデルの回路シミュレータへの実装方法
プレゼンタ
株式会社シルバコ・ジャパン
ディスプレイテクノロジー戦略責任者 渡辺 誠
渡辺誠は、シルバコ・ジャパンのディスプレイテクノロジー戦略責任者です。シルバコ・ジャパンに2020年に入社して以来、ディスプレイに関連するEDA技術の開発を推進しています。入社以前は、NEC、ソニー、ジャパンディスプレイにて、ディスプレイおよび設計環境を開発するエンジニア、マネジメントとして活動し、 25年以上の経験を有しています。
対象
- 半導体/ディスプレイの研究開発、設計およびSPICEモデル開発に携わる技術者、設計者、マネージャ
- 機械学習、ディープラーニングに興味のある方
[日本時間]
開催日: 2022年12月21日
配信: オンライン
開催時間: 13:00-13:40 JST
言語: 日本語