ExpertとJavaScriptによりカスタム・レイアウト編集を高速化
配信開始日: 2019年5月7日
Expertは、アナログ、ミックスド・シグナル、RF、オプトエレクトロニクス、フラット・パネル・ディスプレイ (FPD) といった多岐にわたるデザインに適した強力な階層レイアウト・エディタで、様々な機能によりレイアウト設計のタスクを極めて効率的に進めることができます。
上級ユーザは、自身の設計フローに最適な新機能を常に求めており、それらの新機能をすぐにでも実現したいと望んでいます。Expertで使用できるスクリプト言語は新機能の迅速な実装を支援し、それらを必要に応じて更新あるいは作成することが可能です。
ExpertのJavaScript APIは、新機能のスクリプト実装をサポートしています。JavaScript言語は世界中で使用されており、文法の習得が容易であるため、すべてのユーザが短期間でレイアウト編集の自動化、新機能の作成を行うことが可能となります。
本ウェビナーでは、Expertのカスタマイズに使用するJavaScript APIの基礎について紹介します。
概要:
- Expert JavaScript APIの紹介
- APIの機能
- JavaScriptコードの作成と実行
- APIの主要機能詳細:
- 基本ステートメント
- 関数
- 文字列
- ファイル操作
- オブジェクトのプロパティ
- オブジェクトの検索
- DRCコマンドの実行
- GUIコンポーネントの使用
プレゼンタ
Andrei Karabelnikauは、シルバコのAnalog Custom Design部門でLead Product Managerを務めています。シルバコに入社して11年に渡り、ICCADツールの開発および管理を担当してきました。Andreiは、ベラルーシ国立大学で数学の修士号を取得しています。
[日本時間]
開催日: 2019年5月3日
配信: オンライン
開催時間: 2:00am-3:00am JST
言語: 英語
対象:
迅速な開発または新機能のプロトタイピングに向けたソリューションを求めているレイアウト設計者