• VarMan XMA Option

VarMan XMA Optionフルチップ・メモリ歩留り解析ツール

メモリ製品に対し、フルチップのSPICEシミュレーションを行うことは、サイズが非常に大きいため難題です。既存のソリューションでは、メモリ・スライスまたはクリティカル・パスを抽出してシミュレーションを実行し、モンテカルロ解析を限定的に実行してから結果を推定します。このソリューションでは、歩留り予測に大きな誤差が生じる可能性があります。Fast SPICEシミュレーションは実用的ではありますが、精度が落ちる可能性があります。個別ブロックのシグマ・コーナを組み合わせる数値法では、非現実な結果が出る可能性があります。

メモリ全体でのモンテカルロ解析の実行

VarMan XMAは、クリティカル・パスやメモリ・スライスのみを解析するものではありません。この革新的なソリューションでは、メモリ全体を考慮してばらつきの影響を解析し、モンテカルロ解析を実行して歩留りを予測します。XMAは、メモリの再構築とゴールデンSPICEでのシミュレーションを実行できる、直感的で使いやすいソリューションです。これは、VarMan Memoryのオプションです。

VarMan XMAは、ばらつきを考慮して非常に効率よく解析を実行できるユニークな機能を提供します。VarManの革新的な高速モンテカルロとロバストなハイシグマ・カーネルを使用して、メモリ全体の高速なフェイル検出と歩留り予測を行います。

XMAオプションの主な機能

  • 直感的で高度なGUI
  • 分単位の時間でメモリ全体の解析を構築
  • 先端のプレーナCMOS、FDSOI、FinFETファウンドリ・テクノロジで検証済
  • 業界標準のSPICE回路シミュレータとともに動作
  • 包括的統計解析によりばらつきの影響を把握し、歩留りを予測

SRAMアプリケーションの例

  • メモリ・セルあたり8K x 80ビットのSRAM
  • 10,000回のシミュレーションで10万メモリ・インスタンスをカバー
  • 10万インスタンスは、100K x 8192×80 = 65,536M runsに相当
  • 2つのFailを検出

関連資料

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ニュース

お客様の声

Frédéric Masson
 Variation Managerを当社のミックスド・シグナル・シミュレータSMASH™と連携させた結果、メモリ・アーキテクチャの歩留まり検証を高速に行うことができ、自社製品の電気的検証において効率が全般的に改善し、市場投入までの時間を短縮することができました。 
Emmanuel Sabonnadiere
 CEA-Letiが開発した先進テクノロジおよびメモリのニーズの増加には、最新手法を用意することが不可欠です。新手法で、与えられた使用条件においてメモリ・デザインのキャラクタライズをより高速に実行可能になれば、すべての条件をカバーするキャラクタライゼーション・プロセス全体を加速することが可能です。