• Liberty Analyzer

Libertyファイル用Liberty Analyzer

Liberty Analyzerは、Liberty™ファイルのタイミング、パワー、ノイズ、面積の表示、解析、比較、検証を行います。Liberty Analyzerは、複数のNLDM、NLPM、CCS、ECSMモデルをライブラリ、セル、ピン、個別アークのレベルで処理し、統計的なデータを提供します。相対的な差と絶対的な差を設定可能なしきい値で表示、プロットし、トレンドや異常値を簡単に見つけることができます。検証ルーチンには、あらゆる設計フローで使用できるライブラリを検証するサニティ・チェックが含まれています。

シルバコのLiberty Analyzerは、あらゆるツールやキャラクタライズ・フローで作成されたLibertyファイル(.lib)を読み込み、異なるベンダの異なるライブラリの性能を評価します。

特長と利点

  • 複数のライブラリから機能、タイミング、消費電力、ノイズ、面積などのデータを抽出し、各ライブラリの弱点を特定することが可能
  • 1つのライブラリを使用して、またはリファレンス・ライブラリと直接比較して、キャラクタライズの結果を詳細に分析し、速度が遅すぎるセルや消費電力が大きすぎるセルを特定
    解析により、アーク、ピン、トランジション/ロードのペアのベスト/ワーストを容易に表示
  • 異なるキャラクタライズ・ツールまたは異なるSPICEエンジンで処理されたライブラリの比較を容易にし、キャラクタライズ・データをまとめてキャラクタライズの結果を迅速に分析可能
  • サードパーティの設計フローで使用するためのLibertyファイルの検証、または合成ツールやSTAツールの入力としての検証
  • 論理的に同種なセルや多種にわたるドライブ能力などの任意のセル・グループにおいて、直線性と完全性を検証
  • キャラクタライズの結果に基づいて、最大キャパシタンス/トランジション違反を検出
  • CCSまたはECSMとNLDM/NLPM間の整合性と精度をチェック
  • 選択したクロックセルの立ち上がりと立ち下がりのアークのバランスを自動的に検証
  • 既存のライブラリの補間により、異なる動作条件を使用した新しいLibertyファイルを出力
  • ライブラリ間、セル間、ピン間、アーク間のタイミングとパワーを比較
  • 異なるモデリング・フォーマットでエンコードされた複数のライブラリ間の面積、タイミング、パワー、ノイズの絶対的および相対的な差異を正確に表示
  • 論理的同種セルを自動的に比較し、ライブラリが制約を満たしていることを確認
  • 実験値、削減されたセル・グループ、または異なるキャラクタライズ・モデルを含むLibertyファイルのマージとエクスポート
  • 測定タイプ、テーブル・サイズ、インデックス範囲、入力トランジション、入力スティミュラス、状態依存とワースト・ケースの測定値を比較するための選択、照合、補間、正規化
  • データから出力までの遅延、フル・サイクルの消費電力、セル内部遅延、メタスタビリティ・ウィンドウ、結果の質など、有用なメトリクスを導き出します。
  • 比較にはプロファイリング・グラフと統計が含まれます。元データへのトレーサビリティにより、Libertyファイル内の異常値を特定可能

ライブラリの比較

  • すべてのアークにおけるポイント間の偏差を示すトレンド・プロットを含むスプレッドシートを出力
  • 元データへのトレーサビリティを確保した偏差レポートの作成
  • CNLDM、NLPM、CCS、ECSMを性能やライブラリ間の相関性に着目して比較することができます。
  • 設定可能なしきい値を用いて差異をハイライトし、一致するセル、完全性、パフォーマンスの異常値を絶対的または相対的に容易に識別可能

階層型データブック

  • 階層構造のHTMLデータブックは、どのHTMLブラウザでも表示でき、簡単に理解できるようにLibertyデータを明確に表示します。
  • クリックをするだけのユーザ・フレンドリなメイン・ページから、セル、サマリ、グループの各ページ、プロファイリング・プロットへと階層が降りていき、すべてオリジナル・データへのトレーサビリティが確保されています。

2次元および3次元プロットおよびグラフ

  • タイミングとパワーに関するルック・アップ・テーブル(LUT)データを選択し、ライブラリの性能基準を2Dおよび3Dでプロット(CCSおよびECSMの波形プロットを含む)
  • 絶対的および相対的な偏差値をプロットし、これらの値に関する統計情報を提供
  • CCS電流波形とその結果としての電圧波形のグラフ化

入力

  • NLDM、NLPM、CCS、ECSM拡張を含むLiberty・ライブラリ・モデル・ファイル
  • 特定のセル、測定値、統計、プロット、偏差のしきい値、フォーマットなどのカスタム分析を行うためのオプションの設定ファイル

出力

  • セル、ピン、アーク、レポート、統計データへのハイパーリンクによる階層的なナビゲーションを備えたHTMLデータブック
  • すべてのアークの相関データとプロットを含むMS Excelシート
  • 容易に確認可能なPDF形式とCSV/TSV形式の生データのエクスポート
  • 2Dおよび3Dカラープロット用のPNGプロットデータ
  • 新しい動作条件のプルーニング、結合、補間されたLibertyファイル

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お客様の声

Phillip Christie
 Silvaco’s library creation and validation process is extremely fast and flexible. This effectively allows us to conduct more experiments and to predict the resulting impact at higher design levels. For instance, we may change the transistor model to a high-performance FinFET device or change the cell architecture or the routing strategy. With cell creation and characterization integrated in one tool which makes extensive use of parallel computing resources, we can very quickly produce a new prototype library that will help us predict the system-level effects of the changes.